ハフモデル/ エリアマーケティング・商圏分析・GIS用語集
意味
ハフモデルとは、そのお店に行く確率(出向比率)を、売り場面積や魅力度などの競争力を表す数値と店舗までの距離を使い算出する式を言います。
これは、
・お客様は広い店舗へ足を向けやすい。
・しかし、近い方が良い。
という傾向をもとに考えられています。
この考え方を使って、任意の店舗にお客様が買い物に出かける割合、すなわち店舗がお客様を引き込む割合を、他の店舗との競合状況を考慮して求めます。
ハフモデルは地域別の出向比率から出向世帯数(人口)を求めることができ、TerraMapで実際の顧客数と比較することができます。 また、出向世帯から世帯当たりの支出額(家計調査年報)を用い、売上高を予測することができます。
TerraMapハフモデル分析シート
ハフモデルに必要な基礎データを抽出する機能が追加されます。基礎データはExcelのハフモデル計算シート(レポート)に自動貼り付けされます。
※TerraMapDX、TerraMapWebは標準搭載。