【活用事例】全国町丁目人流データ ~ハンバーガーチェーンA社での活用事例~
A社は創業15年、会社組織として設立10年のハンバーガーショップで、東京都内を中心に首都圏で駅前立地に約30店舗をチェーン展開しています。
10~20代の若年層や20~30代のニューファミリー層をメインターゲットに、いわゆる「グルメバーガー」を提供し、SNSやマスメディアでの「グルメバーガー」の露出が増加してきたことを追い風に2015年から年5店舗前後の新規出店を進めていました。
A社は2015年を「多店舗化元年」と位置づけ、従来の個人商店的な経営から、組織化・システム化された経営へ舵をとりました。それに伴う施策の一つとして「科学的な出店」を掲げたことから、弊社の「TerraMap Web」といくつかのオプションデータを導入されました。「TerraMap Web」を活用し、主に商圏内の昼間人口と駅乗降客数に基づく出店可否の意思決定は概ね成功していたことから、2020年以降、A社はさらに新規出店を加速させる予定でした。しかし、新型コロナのパンデミックは新規出店のみならず、A社の業績にも大きな影を落としました。