株式会社アーバン
調査現場で使えて、処理判断できることを重視し、GISの導入を検討していました。基本的に導入したGISもありましたが、本部で鎮座しているものが多く、 様々なメーカーの資料を取り寄せ、時間を掛けて検討した結果マップマーケティングの「TerraMap」を導入しました。選んだポイントを挙げるならば「メッシュおよび町丁目での分析が可能」「操作が簡単で地図が見やすい」「低価格で必要十分な機能」そして継続して使えるようパートでも操作していくにあたり操作の覚えやすいことが最重要でした。
競合店の分析
通常の商圏人口、世帯、商勢圏の確認のみならず、ゼンリンの地図ソフトやGPSとも連動し、敏速な出店開発のツールとして活用していますが、競合店の地図落とし込みも自動的にパートレベルで入力させ活用しております。 今後はどの地域でどんな品目の消費分析を進め、効果的な折込チラシの配布エリアや 掲載内容に反映させ、効率良い販促ツールとして、またシェア分析なども継続して行なっていきたいと考えています。
作業時間の短縮化と、集積データの活用が可能になった
パートでも簡単に操作でき、加工と分析次第では、非常に効果のあがる店舗開発判断ツールとして重宝しております。 現在、38店舗ですが(2007年3月時点)、今後も年間約8店舗ペースの出店計画なので、ますますスピードある出店開発業務が求められており、ローコストでハイレベルの分析ができるツールとして今後も利用していきたいと思っております。