株式会社ダイワコーポレーション
業務用ランドリー機器のエキスパートとしてコインランドリー事業と施設向け業務用ランドリー機器事業を展開しています。
コインランドリー事業では、子会社(株式会社ランドリーデポ)が運営する220店舗の売上実績データと店舗運営ノウハウを、オーナー様、代理店様へのビジネス提案・機器販売に活かしています。ダイワコーポレーショングループ(ダイワコーポレーションとランドリーデポ)がこれまでプロデュースした店舗数は全国1,550店舗以上となり、グループ売上高は最新のサービス業調査(2017年11月発表)でコインランドリー部門No.1となっています。
ダイワコーポレーション様は2006年にTerraMap Standardを導入し、2016年よりTerraMap Webにリプレースした長年に渡るTerraMapシリーズのユーザーです。成長し続けるコインランドリー業界においては新規参入するオーナー様も多く、オーナー様を成功へ導くという強い思いから事前に商圏分析をしっかり行い、オーナー様や代理店様が適切な立地に出店できるようTerraMapを使い支援を行っています。
TerraMap Standardで分析業務の時間短縮に成功
元々、出店候補地の分析はコンパスや定規を使い商圏を描き、役所に人口を問合せ、FAXで取り寄せた人口表を、地図の●●丁●目と照らし合わせながら分析を行うといった、大変手間のかかる作業でした。そこで、2006年9月にTerraMap Standardを導入し、分析業務の効率化を実現しました。
TerraMap Webを使い多人数で分析業務を
お客様への素早い対応を可能に
近年のコインランドリービジネスの拡大や会社の成長に伴い全国に営業所も増え、多い日には1日20箇所の候補地分析を1名でこなしていました。
営業担当が各自分析できた方がお客様へのフィードバックも早くなると考え、2016年12月に複数のパソコンで利用出来るTerraMap Webへとリプレースしました。
リプレース後は狙い通り業務効率が上がり、今では約20名でTerraMap Webを操作しています。
経験の浅い営業担当は人口を分析するツールがあることでお客様に自信を持って提案ができ、ベテランのスタッフはTerraMap Webの分析結果を基に意思決定のスピードが上がりました。また、事業として成立しない商圏は、別の出店候補地の選定や事業計画を見直しするなど素早い提案が可能となり、精度の高い売上げ予測を実現しました。
こうした商圏分析等の取組がオーナー様の満足に繋がり、1店舗出店して終わりではなく、2店舗目・3店舗目と出店していただけるリピーターも多く、紹介案件も増え続けています。多くのスタッフで商圏分析をすることにより、ノウハウの共有や蓄積もでき、今ではダイワコーポレーションの資産になっています。
日本のコインランドリー業界は海外に比べまだまだ伸び代があり、今後も注目度が高まり拡大していく市場です。オーナー様、代理店様に安心して出店していただけるようTerraMap Webを使いコインランドリービジネスを支援していきたいと思います。