貯蓄推計データ2020
貯蓄総額の詳細を地域平均値で把握可能に!
貯蓄額の多い世帯は、マーケティングにおいて重要なターゲットとなります。シニアなど年収ではわからない「購買力」の把握が可能となり不動産販売、銀行、信金、信組、生保、カーディーラー等のさまざまなマーケットで活躍しているデータです。
販売促進はもちろん店舗開発や顧客分析にもご活用いただけます。
2019年全国家計構造調査と、令和2年度市町村別決算状況調の歳入内訳、および、令和2年国勢調査に基づく世帯主の年齢別世帯比率等を元にして、貯蓄額の詳細について一般世帯数で地域平均値を算出しています。
町丁目
オプション
貯蓄推計データ2020の特徴
「貯蓄推計データ2020」は、以下の様な特長を備えており、より明確にターゲットとなる地域を絞り込むことができます。
- 1.貯蓄の内容によって細分化されたデータを搭載しています。
- 2.各地域における貯蓄の傾向(=項目別の構成比)を把握することができます。
- 3.「家計調査」よりもサンプル数の多い「全国家計構造調査」からデータを推計しています。
データの内容
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貯蓄総額世帯平均
他項目の合算値
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通貨性預貯金世帯平均
普通預金・当座預金・通常貯金など、出し入れが自由な預貯金
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定期性預貯金世帯平均
定期預金・定額郵便貯金など、一定期間預け入れておく預貯金
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生命保険など世帯平均
養老保険や満期返戻金の有る損害保険などの支払保険料総額
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有価証券世帯平均
株式(時価)、債券やそれらの投資信託など
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その他貯蓄世帯平均
勤め先の共済組合、互助会など金融機関外への預貯金など
東京都で通貨性預貯金と定期性預貯金の分布を比較
通貨性預貯金:普通預金・当座預金・通常貯金など出し入れが自由な通貨性預貯金は世田谷、渋谷、目黒、品川区に集中している。
定期性預貯金:西部地域においては、自由に使える通貨性預貯金と比較すると、定期預金・定額郵便貯金など一定期間預け入れておく定期性預貯金が多い。
貯蓄現在高に占める有価証券の比率と貯蓄項目の構成比率の把握
貯蓄総額に占める定期性預貯金・生命保険など合計の比率
将来への備えとも言える定期性預貯金と生命保険などの合計が、貯蓄総額に占める比率は、都心部から離れるほど高くなる傾向がある。
貯蓄項目の構成比率の把握
貯蓄項目の構成比率を把握することで、寮など若い世代が多い地域では通貨性預貯金が半分を占めることがわかる。
活用シーン
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自動車ディーラー・家電販売店
自動車や家電などの耐久消費財ディーラー・販売店が、「通貨性預貯金」平均値の高い地域へ重点的に販促活動を実施する。
出し入れ自由なお金を多く持っている方が、購買意欲や確度は高いと想定される。 -
住宅販売・リフォーム事業者
住宅販売・リフォーム事業者が、「定期性預貯金」平均値の高い地域をターゲットとする。
大規模リフォーム費用や住宅購入頭金といった、ある程度まとまったお金を確保していると推測される。 -
銀行・証券・保険などの金融機関
銀行・証券・保険といった金融機関が「貯蓄総額」平均値の高い地域を抽出しかつ、当該地域の「貯蓄項目の構成比率」を確認した上で、営業展開する。
金融資産ポートフォリオの見直しや最適化提案に活用する。
貯蓄推計データ2020のデータ項目
項目数
7項目
収録データ抜粋(大分類)
推計世帯平均額
上記はデータ項目の大分類のみを抜粋したものです。詳細はこちらからご確認ください。
貯蓄推計データ2020の価格と仕様
価格
都道府県別/1都3県:各¥90,000(税別)
都道府県別/1都3県以外:各¥60,000(税別)
1都3県セット:¥337,500(税別)
東日本セット:¥450,000(税別)
西日本セット:¥450,000(税別)
全国セット:¥600,000(税別)
集計単位
町丁目(大字、市区町村、都道府県含む)
・内容につきましては、予告なく変更する場合がございますのでご了承ください。
・データによっては、推計データの項目がある場合やマップマーケティング株式会社が独自に加工をしたデータの場合がございます。
・2ライセンス以上は別途ご相談ください。
・1都3県=東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県
・東日本と西日本は石川県・岐阜県・愛知県を境にしております。( 尚、石川県・岐阜県・愛知県はどちらにも収録されております。)