[再掲]郵便番号からの住所付与機能廃止について
この度、TerraMap2018(2017年12月14日リリース予定)付属のコーディング用アプリケーション -TerraCoding Ver.16- において、住所付与機能[郵便番号から行う]を廃止させて頂くこととなりました。
当該機能をご利用中のユーザー様にはご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご理解の程よろしくお願い致します。
●[郵便番号からの住所付与]機能の廃止理由
住所付与機能の[郵便番号から行う]では、読み込んだ郵便番号データと、TerraMap背景地図のスーパーマップル・デジタルの郵便番号辞書を照合した結果に応じて、住所文字列を住所付与結果として出力しておりますが、郵便番号の特性(※)上、ユーザー様に誤解を与えてしまう恐れがあると判断し、当該機能を廃止させて頂くこととなりました。
※郵便番号の特性
1. ビル・事業所単位で個別に郵便番号が付与されている場合がある(大口事業所個別番号)
2. ひとつの郵便番号に複数の住所文字列が該当する場合がある
3. ひとつの行政界(大字)に複数の郵便番号が存在する場合がある
(郵便番号は、郵便配達の効率化のための番号であるため、各自治体が管理する行政界とはエリア境界が完全には一致していません)
弊社では、上記郵便番号の特性とTerraMapの親和性を高めるため、郵便番号データをそのまま地図上に可視化することを可能にする「郵便番号エリアデータ」の販売を行っております。
お客様が保有する郵便番号をそのままインポートして郵便番号エリアとしてご利用いただけます。
様々な統計データと組み合わせることで、郵便番号エリア別での顧客データ分析、販売促進、店舗開発分析などにご活用いただけるエリアデータとなりますので、この機会にご検討いただければ幸甚に存じます。